コロナ禍で結婚への意識が高まってきているという事実・・・

コロナ禍で結婚への意識が高まってきているという事実・・・

2020年3月より始まったコロナ感染問題により、外出自粛や在宅でのリモートワークが増え、他の人とのコミュニケーション機会が減る中、一人で暮らすことに寂しさや不安を感じる人が増え、改めて結婚を真剣に考える独身の男性女性が増える傾向にあるようです。

 

コロナ感染者が急増する中、人の価値観や生活感、在宅勤務を活用する企業が増えるなど、コミュニケーション機会が極端に減り、特に一人暮らしの人にとっては独りぼっちになる時間が増える中、毎日のようにコロナ感染に関わるニュースを見れば、不安が大きくなるのは無理もない事ではないでしょうか。

 

独身女性

 

独身の男性や女性の殆どが、土日は人と話す機会が激減した、ほとんど他の人と話す機会がない、などという話しを聞きますが、そのように人とのコミュニケーション機会が減ってしまったコロナ禍においては、他者とのコミュニケーションを取っているような気持ちにさせてくれるインスタグラムやツイッターなど、SNS利用者が増える理由もわからなくもないなーと思ってしまいますね。

 

かくいう私も、ツイッターを利用していますが、家族が居る人でさえもツイッターにのめり込んでしまってツイ廃などと言われるような状態になってしまう人も増えているそうなので、独り身の方であればなおさらかもしれません。

 

コロナ禍で登録後2〜3ヵ月で成婚というスピード結婚も増加

 

会う事に制限のかかるコロナ禍でも、自宅デートや車でドライブなど、男性側が密を避ける工夫をして土日のどちらかに週一で会うようにして、お互いの価値観と距離感を早い時期に縮めることに成功したカップルはそのまま短い期間で意気投合して結婚というケースもあるようです。

 

そういう意味ではやっぱり男性側の気遣いや工夫、リードは必要なのかもしれないですね。

 

日本結婚相談所連盟のデータによると、

 

コロナ前(2019年11月〜20年1月)に月平均で約35,000件だったお見合いの成立件数が、
2020年後半から徐々に回復傾向に向かい
2021年5月には過去最多の46,414件まで増えたそうです。

 

〜参考〜
コロナ禍の婚活「お見合い成立過去最多」のワケ | AERA dot. | 東洋経済オンライン

 

また、外で人と会う機会が激減したせいか、20代で結婚相談所や婚活サービスを利用する人も増えてきているようです。

 

早めに良い人を見つけて一人ぼっちの生活から抜け出したいという方は、今は婚活を始めるには良い時期かもしれませんね。

 

コロナ禍での未婚男女の婚活や結婚への意識調査の結果が興味深い

 

未婚男女の5人に1人がコロナ禍をキッカケに結婚願望に変化があったようですが、やはり一人っきりでの生活では寂しいというだけでなく、特にコロナ禍では一人だと何かあったら誰にも助けてもらえないという不安感を募らせている方も多いようで、結婚に求めること自体にも変化が出てきているようです。

 

結婚して配偶者や家族がいる人からすると想像しづらいことかもしれませんが、特にコロナ禍では、一人になる不安感というのは多くの人が抱えるようになった新たな感覚かもしれません。

 

〜参考〜
2021年夏、コロナ禍における「未婚男女の婚活・結婚意識調査」結果発表|株式会社リンクバルのプレスリリース

 

また、既に結婚して夫婦生活を送っている家庭では、コロナ禍で在宅ワークが増えたために、元々仲の良くなかった夫婦が平日でも朝から晩まで一緒に過ごす時間が増えて逆に喧嘩が増え、険悪な雰囲気になって離婚するというケースも増えたという話しは聞きますが、これは話題にし易いからニュースなどで言われていることであって、夫婦で過ごす時間が増えたおかげでコロナ妊娠も増えたという良いニュースもあるので、コロナ禍は良い意味でも悪い意味でも夫婦関係に与えている影響は大きいと思います。

 

ちなみにお互いの知人の紹介で知り合った我々夫婦は出会ってから30年、結婚してから20年近く一緒に過ごしてきていますが、私が在宅勤務をするようになってから平日に妻に代わって夕飯を作る機会が増えたので、妻としては私が在宅勤務をできるようになったことをとても喜んでくれています。

 

ですので、喧嘩とかストレス溜めるなどということは一切起きていません。

 

婚活は二股をかけてもいい?

 

結婚相談所や婚活サービスを利用する人達は、当然目的は結婚相手を見つけることなので、仮交際という形で2〜3人の人と並行して交際してみてから、よりシックリ来る人、フィーリングがピッタリの人を見つける人が多くなっているようです。

 

男性女性のお互いがそれを暗黙の了解として交際しているのであれば、結婚相手を探している人達全体の成婚率を上げる意味ではとても効率の良い方法かもしれないですよね。

 

確かに私が勤める職場でも、ネットで出会い型の婚活サービスを利用している同僚の話しを聞いた事がありますが、2人の人と並行してお付き合いをしてみたところ、お互いの価値観がピッタリ合う女性とより真剣に交際するようになり、今ではお互いの親に挨拶するぐらいの関係になり、いずれ結婚と言う幸せなコースを進んでいるようです。

 

なので、男性女性のお互いのミスマッチも充分に考慮して、2〜3人の選択肢をキープして結婚相手を探すというのは効率もよく、とても良い事なのではないでしょうか。

 

コロナ禍での婚活にはZoomスキルが必須?

 

コロナ禍で外出自粛や対面の機会が減り、Zoomを活用して最初の挨拶を自宅で行うオンライン婚活という手法を活用する婚活サービスも登場しているそうです。

 

自宅だからと言ってリラックスし過ぎないように注意をしなければならないようですが、多くの企業がZoom会議やZoom営業を行っているのと同じように、婚活の場でもオンラインを活用すればマスクを着ける必要も無く相手の顔を見ながら話しをできるので、意外と普及する可能性はあるかもしれませんね。